ブックメーカーは違法性がある？安全に楽しむ方法を紹介

「ブックメーカーは違法性がある？」「逮捕されることはない？」と不安に思っていませんか。

結論としてブックメーカーは日本において取り締まる法律がなく、グレーゾーンに位置するものです。しかし、現時点で逮捕者は1人もおらず、今後も賭博罪が成立する可能性は低いといえます。

当記事ではブックメーカーの違法性や使用時の注意点についてまとめました。ブックメーカーを安全に使用し、スポーツベッティングを楽しみたい方は、ぜひ最後までお読みください。

1.ブックメーカーに違法性はあるか解説

ブックメーカーに違法性はあるのか？という疑問に回答します。結論として下記のような状況・解釈が一般的です。

• 日本ではブックメーカーを取り締まる法律がない
• 海外のブックメーカーのプレイは現在問題ない

それぞれの詳細について説明します。

日本ではブックメーカーを取り締まる法律がない

日本の現状として、ブックメーカーを取り締まる法律はありません。ブックメーカーが該当する可能性があるのは「賭博罪」ですが、賭博罪が成立するのは賭博の運営（胴元）と客の両者が国内に存在する場合のみです。

そもそも、日本の賭博に関する法律が定められたのは今から100年以上前のこと。その時点ではインターネットは存在せず、国外に胴元があるような賭博行為・ギャンブルは想定されていませんでした。

つまり、法律が現在の状況に追いついていないのが実情です。明確な法律がないため、違法とも合法ともいえない状況でしかありません。

ただし、少なくとも現状では下記のような解釈から、ブックメーカーのプレイがただちに摘発されて逮捕されるようなことにはなりにくいと考えられます。

海外のブックメーカー使用は現在問題ない

日本でブックメーカーを取り締まる法律がない以上、海外で合法にライセンスを取得しているブックメーカーをプレイすることで逮捕される心配はないでしょう。

実際に現在では何万人、何十万人というブックメーカー利用者がいるなか、逮捕されたケースは1件もありません。現時点ではブックメーカーは安全といえます。

ただし、ブックメーカーの利用方法によっては違法になり、逮捕される危険性もあるため、次に紹介する「違法になるケース」をしっかりと理解しておきましょう。

2.ブックメーカーの利用が違法になるケース

ブックメーカーのプレイが違法になるケースは実は存在します。全てのブックメーカーが合法ではないということは覚えておいてください。

具体的に下記にあてはまる場合は違法となり、逮捕されてしまう危険性があります。

• 日本で運営されているブックメーカーを利用した場合
• 店舗でブックメーカーをプレイした場合
• ライセンスが切れたブックメーカーを利用した場合

日本で運営されているブックメーカーを利用した場合

日本で運営されているブックメーカーを利用した場合は確実に違法となります。ブックメーカーが安全といえるのは、あくまで胴元であるブックメーカーが海外で運営されている場合のみです。

日本国内で運営されているブックメーカーの場合は運営者・胴元と客が国内に存在してしまうので、賭博罪が成立してしまいます。ブックメーカーそのものがグレーゾーンというわけではないことを理解しておいてください。

店舗でブックメーカーをプレイした場合

また、海外のブックメーカーをプレイしている場合でも違法になるケースがあります。国内の店舗型カジノの店内でブックメーカーをプレイした場合は、ブックメーカーが国内・海外を問わず違法になる可能性が高いです。

理由としては賭博店舗そのものが日本では違法と定められているからです。どんな内容のギャンブルをしていたとしても利用した時点で違法として逮捕される危険性があるため、絶対に店舗でオンラインカジノ・ブックメーカーをプレイしないようにしてください。

ライセンスが切れたブックメーカーを利用した場合

また、自宅で海外のブックメーカーをプレイしていても違法になるケースがあります。

海外のブックメーカーを利用して逮捕されないのは、あくまで海外では合法のブックメーカーを利用している場合だけです。ライセンス未取得やライセンス切れのブックメーカーは海外でも違法な存在であるため、プレイそのものが明確な違法行為になります。

以前までライセンスを取得していたブックメーカーでもライセンスが切れてしまったら違法な存在です。ライセンスの確認や最新の情報をチェックすることを怠らないようにしましょう。

3.ブックメーカーを安全に利用するポイント

ブックメーカーを安全に利用するポイントを紹介しましょう。

下記3つの項目を必ず確認してブックメーカーをプレイしてください。

• 各国の政府のライセンスを有しているか
• 日本語をサポートしているか
• 運営している企業が明確か

各国の政府のライセンスを有しているか

ブックメーカーの利用時に最も重要視することは「ライセンスの有無」です。

ブックメーカーのライセンスは各国の政府が設ける厳しい基準をクリアした証。安全かつ健全な運営をしていることを証明するもので、ライセンスを所有しているブックメーカーのみが合法な存在です。

ライセンスの確認方法は各ブックメーカーサイトの最下部に詳細な情報が記載されていることが多いので、確認してみてください。

日本語をサポートしているか

日本語をサポートしているかどうかも重要な要素です。

ライセンスを所有している合法なブックメーカーだったとしても、操作画面やサポートなどが日本語に対応していない場合はトラブルが生じたときに対応が難しくなる場合があります。利用を検討しているブックメーカーが日本語に完全対応しているかどうかを確認しましょう。

ブックメーカーは海外のサイトではありますが、各国からの利用状況を鑑みて多言語に対応しているものが多いのです。日本語対応のブックメーカーも増えていますが、完全に日本語でプレイできるサイトを選ぶほうが初心者としては安心できます。

運営している企業が明確か

また、ブックメーカーをプレイする上で、ブックメーカーを運営している企業が明確かどうかも重要な要素です。

ブックメーカーはライセンスを取得しているから確実に安全というわけでもありません。ライセンスの中には信頼性が低く、簡単に取得できるものもあるからです。

ライセンスと同時に、運営している企業が明確かつ規模が大きいかどうかも確認しましょう。企業が不明瞭であったり、規模が小さい場合はなるべく利用を避けましょう。

基本的にブックメーカーのレビューサイトなどで名前が上がるような有名なサイトを選択すると、失敗しにくいです。

4.ブックメーカーを利用する際の注意点

ブックメーカーを利用する際は下記の3つの点に注意してください。

• 入金と出金のシステムを事前に確認する
• 公務員のブックメーカープレイはより注意が必要
• 利益の額によっては確定申告と納税が必要になる

入金と出金のシステムを事前に確認する

ブックメーカーのプレイをする際は入出金システムを事前に確認しましょう。ブックメーカーごとに入出金のルールが異なり、出金したいときに「引き出せない」となるケースが多々あります。

基本として本人確認ができていないと出金できないブックメーカーが多いため、忘れず本人確認を行いましょう。本人確認書類として有効なものはマイナンバーカードや運転免許証などがあります。

当然、個人情報ですので、信用のおけるブックメーカーを選択しているという前提で本人確認書類を提出してくださいね。

公務員のブックメーカー利用はより注意が必要

公務員がブックメーカーを利用する際は他の職業の方よりも注意するべき事柄があります。

元々グレーゾーンなので、どの職業の方が特別安全・危険ということでもありません。しかし、国家公務員・地方公務員ともに副業が法律で禁止されているため、より注意が必要です。

ブックメーカーを利用することに共通することではありますが、公務員の方は

• ブックメーカーのプレイを公言しない
• SNSなどでブックメーカーについての発信をしない

などに注意しましょう。

利益の額によっては確定申告と納税が必要になる

ブックメーカーによって利益が出る場合も、額によっては確定申告と納税が必要です。プレイがグレーゾーンなブックメーカーですが、利益が出た場合の所得の申請と納税は行わなければなりません。

一時所得や雑所得、事業所得などブックメーカーでの利益の取り扱いは状況によって異なります。自己判断が難しい場合は税理士の方に相談してみましょう。

もちろん、申告・納税を行わなかった場合は本来支払うべき税金に加えて延滞税や無申告加算税などを課されたり、刑事罰に科せられる場合がありますので注意してください。

5.ブックメーカーは現在違法性が低い！注意点を守って利用しよう

結論として、ブックメーカーは現在違法性が低いといえます。下記項目を守ってブックメーカーを選び、プレイする分には日本で摘発・逮捕される可能性は限りなく低いでしょう。

• ブックメーカーがライセンスを取得している
• 自宅で1人でプレイする
• ブックメーカーをプレイしていることを公言しない

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